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イオン九州/3~11月は売上高1802億円、営業損失20億円

2014年01月08日 / 決算

イオン九州が発表した2014年第3四半期決算は、売上高1802億7500万円、営業損失20億1300万円(前期は9億4000万円の営業損失)、経常損失18億3200万円(7億4300万円の経常損失)、当期損失15億2800万円(13億3600万円の当期損失)となった。

衣料品では、G.G世代に向けた衣料品の展開、ライフスタイルの変化に対応したトラベル売場の構築など個店ごとの売場の商品構成の見直しを行い、収益性の改善に努めたが、カジュアル衣料における競争環境の激化により売上は前年同期を下回った。

ホームセンター商品では、業態を越えた価格競争の影響により主力のペット用品・日用雑貨などの売上が伸び悩み前年同期を下回った。利益面では、衣料品の売上が伸び悩んだ影響や食品における価格競争により、売上総利益率が0.4ポイント下回った。

経費面では、店舗オペレーションの効率化や経費のコントロールに努める一方、昨年オープン店舖や下期オープン店舗の人件費増加、競争力強化に向けた既存店の活性化投資、CO2排出量削減に向けた省エネルギー設備投資を推進した結果、既存店で前年同期間より削減できたものの、会社合計では0.7%増となった。

通期は、売上高2530億円、営業利益31億円、経常利益28億5000万円、当期利益12億円の見通し。

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