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京王電鉄/3月期の流通業、増収減益

2014年04月30日 / 決算

京王電鉄が4月30日に発表した2014年3月期決算によると、流通業の業績は、売上高1632億3900万円(前期比1.1%増)、営業利益49億8000万円(6.5%減)だった。

景気回復を受けて個人消費が堅調に推移し、消費税率引上げ前の駆け込み需要を確実に取り込んだことなどにより増収となったが、「キラリナ京王吉祥寺」竣工にともなう不動産取得税の増などにより、減益となった。

百貨店業では、新宿店を「新・日常生活へ」をテーマとする全館改装を進め、3階および4階の婦人服フロアをリニューアルした。

ストア業は、生鮮コンビニエンスストア「京王ストアエクスプレス」堀之内店をオープン。

ショッピングセンター事業では、吉祥寺駅に約7割をエリア初出店となる店舗で構成した「キラリナ京王吉祥寺」をオープンした。

生活雑貨関連用品の販売業では、流行の化粧品や文房具などを取りそろえた雑貨店「アートマンアートマン」を「キラリナ京王吉祥寺」内にオープン。

有名菓子店が月替わりで出店する「スイーツモード」を「京王八王子ショッピングセンター」内
にオープンした。

来期は売上高1617億円(0.9%減)、営業利益42億円(15.1%減)を見込んでいる。

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