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高島屋/3~5月は売上高4.8%増、営業利益23.6%増

2014年06月27日 / 決算

高島屋が6月27日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高2242億6900万円(前年同期比4.8%増)、営業利益75億3500万円(23.6%増)、経常利益85億5200万円(10.8%増)、当期利益45億5100万円(13.3%増)となった。

国内では、4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要が大きく増収となった。商品面でも、独自の海外買付け商品を軸に、自主編集売場「サロン・ル・シック」を大型4店で刷新した。

今日的なニーズに応える自然食品売場「髙島屋ファーム」の横浜店への導入など新しい売場づくりに取り組み、あわせて店舗にバイヤーを配置することにより、地域に密着した品そろえの充実を図った。

経費では、新宿店と立川店の店舗不動産の取得に伴う支払家賃の減少を中心に削減した。

海外では、タカシマヤ・シンガポールLTD.が昨年秋に売場を拡張したことなどにより増収となったが、支払家賃の増加等の経費増により減益となった。

通期は、売上高9000億円、営業利益310億円、経常利益340億円、当期利益205億円の見通し。

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