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カワチ薬品/3~6月は売上高13.6%増、営業利益38.3%減

2014年07月29日 / 決算

カワチ薬品が7月29日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高678億8500万円(前年同期比13.6%増)、営業利益11億300万円(38.3%減)、経常利益13億5300万円(33.0%減)、当期利益6億4700万円(46.0%減)となった。

高齢化社会に対応するべく基幹店舗(メガ・ドラッグストア)への調剤薬局併設に注力し専門機能を強化するとともに、その補完となるサテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力した。

激化する競争に対応するべく販売価格や品そろえの見直しと販売促進の強化に努める一方、健康や美容に関するカウンセリング機能の強化を努めた。

新規出店では、サテライトタイプの店舗を中心に既存地区である、岩手、宮城に各1店、長野に基幹店舗とサテライトタイプをそれぞれ1店ずつ計4店を出店した。調剤薬局は、宮城に1件を既存店に併設した。

グループの期末店舗数は、計290店(内、調剤併設74店)、調剤薬局4件の合計294店となった。

通期は、売上高2800億円、営業利益83億円、経常利益93億円、当期利益53億円の見通し。

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