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ゼビオ/4~6月は売上高2.8%増、営業利益25.9%減

2014年08月01日 / 決算

ゼビオが8月1日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高529億4100万円(前年同期比2.8%増)、営業利益33億6400万円(25.9%減)、経常利益35億1600万円(27.4%減)、当期利益20億2600万円(30.3%減)となった。

消費増税前駆け込みの反動減と見られるゴルフクラブなど高額商品の伸び悩みや、天候不順によるスポーツやレジャー機会の減少と夏物商品の初動に遅れが見られ、低調に推移した。

西日本エリアを中心とした新規出店を継続的に実施。スーパースポーツゼビオ4店、ヴィクトリアゴルフ6店、ゴルフパートナー7店、エクスタイルビジョン2店、ネクスト1店を開店した。

従来から積極的に実施している業態変更を、スーパースポーツゼビオ1店、ネクサス6店で実施した。スーパースポーツゼビオの新規出店の中には、四川省成都市(中国)への出店が含まれている。一方で、ヴィクトリアゴルフ1店、ネクスト1店を閉店した。

今後の海外展開における事業統括会社としてシンガポールに設立、シンガポールで展開していたゴルフ用品販売事業を譲り受けたレオニアンシンガポール社が、4月から本格稼働し、シンガポール12店、マレーシア8店の直営店運営とマレーシア他6か国で26店のフランチャイズ運営を開始した。

通期は、売上高2200億7200万円、営業利益100億4800万円、経常利益104億5200万円、当期利益54億8100万円の見通し。

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