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アルフレッサHD/4~6月は売上高4.9%減、営業利益12.8%増

2014年08月04日 / 決算

アルフレッサホールディングスが8月4日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高5854億9100万円(前年同期比4.9%減)、営業利益63億3900万円(12.8%増)、経常利益91億9100万円(10.4%増)、当期利益60億3800万円(24.0%増)となった。

医療用医薬品等卸売事業の売上高は5350億2500万円(4.8%減)、営業利益は62億3300万円(15.0%増)となった。

今春の診療報酬改定を受け平均2.65%の薬価引き下げと、消費税率引き上げに伴う需要の影響に加えて、後発医薬品調剤体制加算の制度見直し、DPC制度導入先における使用薬剤の見直し等で後発医薬品への切り替えが進んだため、医療用医薬品市場は3.3%のマイナス成長となった。

グループでは、新製品の販売に注力するとともに、引き続き、業界の最重要課題である「流通改革」の推進に向けた活動を積極的に行った。

通期は、売上高2兆5270億円、営業利益288億円、経常利益380億円、当期利益210億円の見通し。

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