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アルフレッサHD/3月期は売上高3.3%減、営業利益16.4%減

2015年05月11日 / 決算

アルフレッサホールディングスが5月11日に発表した2015年3月期決算は、売上高2兆4211億6200万円(前年同期比3.3%減)、営業利益292億2800万円(16.4%減)、経常利益389億8500万円(12.5%減)、当期利益229億2200万円(10.3%減)となった。

グループでは「流通改革」の推進に向けて、積極的に取り組むと共に、引き続き取引先へのサービスの拡充と業務の効率化を推進した。

4月1日を合併効力発生日として、成和産業と常盤薬品の完全子会社2社を統合し、新会社の商号をティーエスアルフレッサとした。

幅広いメーカー構成による医療用医薬品と医療機器を提供して取引先をトータルにサポートすると共に、物流の効率化や地域に一層密着した営業体制の強化を進める。

昨年4月、篠原化学薬品を完全子会社とする株式交換を実施し、続いて昨年10月に四国アルフレッサの診断薬卸売事業を同社へ集約した。診断薬等の安定供給という社会的使命を果たしながら、全国展開する得意先の満足度の向上に向けて、きめ細かなサービスの拡充をはかる。

来期は、売上高2兆5260億円、営業利益309億円、経常利益406億円、当期利益238億円の見通し。

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