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中央物産/4~6月は当期損失2億円、白元も影響

2014年08月08日 / 決算

中央物産が8月8日に発表した2015年3月期第1四半期の業績は、売上高327億6000万円(前年同期比3.0%減)、営業損失1億3200万円(前年同期は4億4300万円の営業利益)、経常損失1億1700万円(前年同期は4億4300万円の経常利益)、当期損失2億2400万円(前年同期は2億5800万円の当期利益)となった。

損失の主な要因は、消費増税による駆け込み需要の反動、一部の季節商品の販売不振などによって、日用雑貨事業の売上高が10億7600万円減少し、営業利益が3億2500万円減少した。

5月末に稼働した厚木ロジスティクスセンターの一時費用の増加で、物流受託事業の営業利益が2億4800万円減少。

さらに、白元に対する債権につき1億2800万円の引当金を計上したことにより、当期損失が膨らんだ。

通期は、売上高1380億円(1.0%増)、営業利益8億円(36.4%減)、経常利益8億円(36.9%減)、当期利益4億円(53.5%減)を見込んでいる。

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