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東急百貨店/2~7月は売上高2.6%減、営業利益14.9増

2014年09月03日 / 決算

東急百貨店の2015年1月期中間決算(連結)は、売上高1121億6200万円(前年同期比2.6%減)、営業利益5900万円(14.9%増)、経常損失2億5700万円(1億8000万円の経常利益)、当期損失6億5900万円(19億4300万円の当期利益)となった。

中期経営計画(2012~2014年度)の最終年度であり、経営計画の目標達成に向けて、鋭意取り組んだ。親会社である東京急行電鉄が推進する渋谷駅街区の土地区画整理事業の進展に伴い、昨年3月をもって東横店の一部である東館・中央館の営業を終了した。

既存店舗を含め、効率性と収益性を最大限に重視した売場づくりに取り組むとともに、子会社含めた効果的な要員配置を行い、事業の合理化を図った。

新しい事業展開である小型専門店事業の一環として、東急フードショーの小型業態(東急フードショースライス)に続き、当社初の服飾雑貨に特化した小型専門店「mikke by Tokyu Department Store(ミッケバイトウキュウデパートメントストア)」を展開する。

「Wonderful ZAKKA PARK(ワンダフルザッカパーク)」をコンセプトとした新店舗の1号店は、本年10月にリニューアルオープンする「東急プラザ蒲田」内に出店する。

東横店縮小の影響を最小限に留めるべく、鋭意、事業活動を展開したが、東横店縮小、消費税増税の影響は大きく、減収となった。

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