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クロスプラス/2~7月は売上高7.8%減、営業損失18億円

2014年09月12日 / 決算

クロスプラスが9月12日に発表した2015年1月期第2四半期決算は、売上高326億9000万円(前年同期比7.8%減)、営業損失18億6200万円(前期は31億2900万円の営業損失)、経常損失18億200万円(30億3300万円の経常損失)、当期損失15億8000万円(21億6000万円の当期損失)となった。

グループの主力である同社製造卸売事業では、為替に影響されない体質作りのもと売上より利益を重視した販売に努めた。

立て直し中のヴェント・インターナショナルでは不採算店舗の撤退を進め収益改善に取り組んだ。

SPAグループでは、ミセスSPA事業は百貨店向け卸売販売の強化を進めたことで増収となった。

ヤングSPA事業のヴェント・インターナショナルは前期から引き続き不採算店舗の撤退を進め経費削減による利益改善を進めてまいりましたが回復が遅れた。

製造卸売グループでは、大手得意先向けへの売場提案型トータル企画のPB(プライベートブランド)やライセンスブランドの活用など付加価値を高める販売手法で販売単価アップに取り組んだ。生産面では長期の計画生産の取り組みやアセアン生産と中国生産との最適化等に努めた。

通期は、売上高7700億円、営業利益3億円、経常利益4億円、当期利益1億円の見通し。

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