流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





クロスプラス/2~4月は売上高7.4%増、営業損失2億5600万円

2015年06月12日 / 決算

クロスプラスが6月12日に発表した2016年1月期第1四半期決算は、売上高181億1600万円(前年同期比7.4%増)、営業損失2億5600万円(前期は10億3500万円の営業損失)、経常損失2億2200万円(10億2000万円の経常損失)、当期損失1500万円(8億8800万円の当期損失)となった。

製造卸売グループでは、カットソーやボトム等の単品商品の提案強化により、量販店向けの売上が拡大した。

専門店向けでは、トップス、ボトム、服飾雑貨を組み合わせた売場提案型のトータル企画が好調に推移し、ブランド展開を広げたことで、売上高は158億8700万円(11.2%増)と増加した。

収益改善の取り組みでは採算性の低い部門の改廃や商品の見直し等、採算管理の強化により利益改善を進めた。

SPAグループでは、ミセスSPA事業での不採算店舗の退店による店舗数の減少や、ヤングSPA事業のヴェント・インターナショナルでの事業の大幅縮小による収益改善を進めており、ショッピングモール店舗と百貨店店舗の全面撤退を進めるとともに、一店舗当たりの経費削減並びに管理部門の経費削減に取り組んだ。SPAグループの売上高は22億8700万円(12.7%減)だった。

通期は、売上高730億円、営業損失5億円、経常損失4億円、当期利益0円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧