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西松屋チェーン/3~8月は売上高2.0%増、営業利益3.7%減

2014年09月30日 / 決算

西松屋チェーンが9月30日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高634億7500万円(前年同期比2.0%増)、営業利益22億7700万円(3.7%減)、経常利益23億7300万円(4.9%増)、当期利益15億3900万円(19.6%増)となった。

商品別の売上高の動向は、衣料部門は梅雨明けの遅れや台風などの天候不順の影響があったものの、アウトウェアを中心に概ね順調に推移した。雑貨部門では、大型育児用品などで苦戦した。

売上総利益は、消費税増税後の総額表示継続に伴う一時的な値下げ実施の影響があったが、在庫の圧縮や当初価格での販売増による値下げロス削減が進んだ結果、0.9%増となった。

特別利益では、前年同期にはなかった新株予約権戻入益を2億2700万円を計上した。

新規出店は14店で、不採算店舗の閉店やリプレースにより8店を閉鎖したことで、期末の店舗数は864店となった。

通期は、売上高1324億1800万円、営業利益59億5000万円、経常利益61億4200万円、当期利益34億5600万円の見通し。

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