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西松屋チェーン/3~8月は売上高2.8%増、営業利益10.4%増

2015年09月28日 / 決算

西松屋チェーンが9月28日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高652億5200万円(前年同期比2.8%増)、営業利益25億1400万円(10.4%増)、経常利益26億1800万円(10.3%増)、当期利益16億100万円(4.0%増)となった。

北海道から沖縄までの全国47都道府県に、お客にとって便利で標準化された店舗網の拡充をさらに進めるため、継続して新規出店を行い、新規出店は17店となった。一方で不採算店舗の閉店やリプレースも積極的に進め、8店を閉鎖した。期末の店舗数は883店。

商品別の売上高の動向では、衣料部門は前年度との気温推移の差異によりアウトウェアや実用衣料の肌着・パジャマなどの盛夏物衣料の販売ピークが後ろにずれ込むなどしたものの、第2四半期累計では概ね堅調な結果となった。

雑貨部門は消耗雑貨の紙おむつが売上を伸ばしたほか、調乳・衛生雑貨、服飾雑貨なども期間を通じて好調な推移となった。

売上総利益は、1.5%増となり、販売費・一般管理費は、継続して広告宣伝費や物流費、その他固定費の削減に取り組んだ結果、0.5%増と伸び率を抑えることができた。

通期は、売上高1350億円、営業利益65億8000万円、経常利益67億5000万円、当期利益40億8000万円の見通し。

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