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ユナイテッドアローズ/4~9月は売上高4.0%増、営業利益20.9%減

2014年11月06日 / 決算

ユナイテッドアローズが11月6日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高589億5300万円(前年同期比4.0%増)、営業利益34億9100万円(20.9%減)、経常利益35億5300万円(20.1%減)、当期利益19億5800万円(19.6%減)となった。

商品部門では、競合他社に対して圧倒的競争力のある商品開発を行った。きれいめテイストやスポーツテイストのトレンドに対応することで、カットソー、スニーカー、スカートなどのヒット創出につなげた。

宣伝部門では、一人でも多くのお客が来店するような販売促進活動を推進した。ツイッターやフェイスブックを通じた商品やイベントの案内に加え、写真共有サービスのインスタグラムを使ったスタイリング画像の紹介など、各種SNSツールを使った情報発信を行った。

販売部門では、情熱的な接客とスタイリング提案でお客様にワクワク・ドキドキを提供した。自社運営のネット通販サイト「ユナイテッドアローズオンラインストア」から実店舗への商品取り寄せサービスの対応店舗を拡大し、オンライン(ネット通販)からオフライン(実店舗)への案内を積極的に実施することで、実店舗での接客サービス機会の創出につなげた。

出退店では、ユナイテッドアローズ事業で4店の出店、グリーンレーベルリラクシング事業で3店の出店、2店の退店、クロムハーツ事業で1店の出店、スモールビジネスユニットで6店の出店、1店の退店、アウトレットで1店の出店を実施し、期末の小売店舗数は223店、アウトレットを含む総店舗数は243店となった。

通期は、売上高1359億1400万円、営業利益141億1900万円、経常利益142億円、当期利益82億5700万円の見通し。

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