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エディオン/4~9月の売上高3.2%減、営業利益2倍

2014年11月07日 / 決算

エディオンが11月6日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高3388億5200万円(前年同期比3.2%減)、営業利益58億6300万円(105.1%増)、経常利益60億3100万円(53.6%増)、当期利益39億1100万円(33.5%増)となった。

前年度の駆け込み需要の反動により4月・5月を中心に需要が減少した。また梅雨明けが例年に比べて遅かったことや、台風の上陸、各地の豪雨災害など、企業グループが主に展開する西日本を中心に、記録的な天候不順となったため、エアコンや冷蔵庫などが低迷した。

高機能、高付加価値で単価の高い商品の販売は伸長し、4Kテレビなどが好調であったほか、洗濯機や掃除機なども好調に推移した。

店舗展開では、家電直営店は、「イオンモール名古屋茶屋店」など3店舗を新設し、3店舗を閉鎖した。非家電直営店は1店舗を新設し、7店舗を閉鎖した。そのほか、「福山本店」を移転増床した。フランチャイズ店舗は、1店舗の純増加となった。これにより、店舗数は、フランチャイズ店舗778店舗を含めて1207店舗となった。

通期は、売上高7100億円(7.4%減)、営業利益140億円(2.0%増)、経常利益140億円(5.9%減)、当期利益55億円(6.8%増)を見込んでいる。

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