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エディオン/3月期の売上高11.9%増、営業利益137億円

2014年05月08日 / 決算

エディオンが5月8日に発表した2014年3月期決算は、売上高7666億9900万円(前年同期比11.9%増)、営業利益137億2000万円(前期は24億7600万円の営業損失)、経常利益148億8300万円(前期は14億7600万円の経常損失)、当期利益51億4900万円(当期損失26億4000万円)となった。

個人消費の回復に加えて、消費税率引き上げ前の駆け込み需要もあり、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などの生活家電商品が好調に推移した。また、テレビも、4Kテレビを中心に大型サイズが好調に推移し、グループでも8月以降、8か月連続で前年を上回って推移した。

そのほか、パソコンもWindowsXPのサポート終了を控えた買い替え需要もあって、大きく伸長した。

グループではリフォーム分野を成長分野と定め、住宅建材・設備機器メーカーであるLIXILグループと資本業務提携契約を締結した。現在、LIXILグループから経験の豊富な出向者を受入れるなど、業務提携を推進している。

来期は、売上高7700億円(0.4%増)、営業利益140億円(2.0%増)、経常利益138億円(7.3%減)、当期利益55億円(6.8%増)を見込んでいる。

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