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エディオン/3月期の売上高9.8%減、営業利益21.7%減

2015年05月08日 / 決算

エディオンが5月8日に発表した2015年3月期決算は、売上高6912億1600万円(前年同期比9.8%減)、営業利益107億4500万円(21.7%減)、経常利益111億1800万円(25.3%減)、当期利益49億2900万円(4.3%減)となった。

前連結会計年度の駆け込み需要の反動と夏場の記録的な天候不順等により、エアコンや冷蔵庫等が低迷した。またパソコンについては、WindowsXPからの買い替え需要により上期は伸長したが、10月以降は買い替え需要の反動等から低迷した。

一方で、4Kテレビやコードレスのスティッククリーナー等高付加価値で高単価の商品の販売は伸長した。そのほか、外国人観光客の増加により、インバウンド需要が都心部を中心に盛り上がった。

店舗展開は、家電直営店は、「松山本店(愛媛県)」等8店舗を新設し、4店舗を閉鎖した。そのほか、「福山本店(広島県)」等3店舗を移転。非家電直営店は2店舗を開設し、9店舗を閉鎖した。

フランチャイズ店舗は、3店舗の純増加となった。これにより、当連結会計年度末の店舗数は、フランチャイズ店舗780店舗を含めて1212店舗となった。

来期は、売上高7440億円(7.6%増)、営業利益170億円(58.2%増)、経常利益170億円(52.9%増)、当期利益75億円(52.1%増)を見込んでいる。

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