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サンドラッグ/4~9月は売上高2.4%減、営業利益19.6%減

2014年11月10日 / 決算

サンドラッグが11月10日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高2120億7200万円(前年同期比2.4%減)、営業利益109億4100万円(19.6%減)、経常利益111億7400万円(19.6%減)、当期利益68億9900万円(16.5%減)となった。

ドラッグストア業界では、同業他社による積極的な出店や価格競争に加え、他業種からの参入やM&Aの動きが増加しつつあり、厳しい経営環境が続いている。

引き続き、「安心・信頼・便利の提供」をキーワードに、お客のニーズに応える質の高い出店やサービスレベルの向上、プライベートブランド商品の開発、新業態の開発、積極的な店舗改装などに取り組んだ。

29店を新規出店し、2店のスクラップ&ビルドを実施。26店で改装を行い、9店を閉店し活性化を図った。9月に、北海道のエリアフランチャイジーであったサンドラッグプラスの株式を100%取得し、完全子会社化した。

期末のグループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業759店(直営店579店、星光堂薬局57店、サンドラッグプラス50店、サンドラッグファーマシーズ18店、フランチャイズ店55店)、ディスカウントストア事業198店(ダイレックス198店)の合計957店となった。

通期は、売上高4647億円、営業利益289億円、経常利益295億7000万円、当期利益183億8000万円の見通し。

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