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アスクル/6~11月は売上高10.7%増、営業利益11.6%増

2014年12月17日 / 決算

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アスクルが12月17日に発表した2015年5月期第2四半期決算は、売上高1319億4400万円(前年同期比10.7%増)、営業利益16億3700万円(11.6%増)、経常利益17億500万円(12.0%増)、当期利益8億8500万円(58.7%増)となった。

基幹事業であるBtoB事業の売上高は1230億3200万円(7.0%増)となった。、戦略分野と位置付けた工場・建設現場・研究所や医療・介護施設などのお客の開拓に、自社エージェントと注力するとともに、事業所で求められる高機能商材の拡充を図った。

売上総利益率は、原材料価格の高騰や円安等の厳しい市場環境が続く中、経費削減等により、価格維持に努めてきた主力商品であるコピー用紙やクリアーホルダーなどについて、順次価格改定を実施したことで、改善の兆しが見えてきた。

BtoC事業の「LOHACO」の売上高は前年同期比で倍増し、46億2800万円増収の89億1100万円(108.1%増)となった。

消費税増税後の個人消費の落ち込み傾向の中においても、中期経営目標としているロイヤルカスタマー100万人達成に向けた取扱い商材の充実や配送品質等の各種サービス改善に取り組み、注文数・注文金額を順調に拡大した。

通期は、売上高2770億円、営業利益65億円、経常利益64億6000万円、当期利益34億円の見通し。

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