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アスクル/5~2月の当期利益2.1倍

2015年03月17日 / 決算

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アスクルが3月17日に発表した2015年5月期第3四半期の業績は、売上高2018億9800万円(前年同期比10.7%増)、営業利益39億2600万円(56.8%増)、経常利益40億200万円(56.6%増)、当期利益22億9500万円(2.1倍)と増収増益となった。

売上高が2桁成長し、物流生産性が改善されたことで当期利益が前年同期比で倍増となる増益を達成した。

基幹事業であるBtoB事業においては、売上高の成長が加速し、収益性も向上し、BtoC事業の「LOHACO」は、売上高が前年同期比79.3%増加の141億2500万円と大幅な伸長となった。

販売費及び一般管理費は、増収による配送運賃等の変動費の増加等で、400億6000万円(5.5%増)
となったが、売上高販管費比率は、「LOHACO」の成長に対応し、在庫商品の最適配置や梱包・補充作業の平準化施策による物流生産性の改善、収益力改善のための経費削減活動や増収効果による固定費比率低下の好影響により、1.0ポイント改善した。

通期は、売上高2770億円(9.3%増)、営業利益65億円(52.0%増)、経常利益64億6000万円(45.2%増)、当期利益34億円(57.0%増)の見通し。

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