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アスクル/6~8月は売上高15.5%増、営業利益7.6倍

2015年09月14日 / 決算

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アスクルが9月14日に発表した2016年5月期第1四半期決算は、売上高727億9400万円(前年同期比15.5%増)、営業利益29億1600万円(665.1%増)、経常利益29億800万円(619.2%増)、当期利益18億5400万円(915.0%増)となった。

BtoB事業は、客数の伸張に加え、購入点数の増加と購入単価の上昇等の効果が相まって、売上高は2ケタ成長となった。

商品の種類別分類では、戦略分野と位置付けている工場・建設現場・研究所、医療、介護などのお客の開拓に前期より引き続き注力した結果、工場・建設現場・研究所で利用されるMRO商材、医療・介護施設・店舗等で頻繁に利用される洗剤などの生活用品がそれぞれ2ケタ伸張した。

コピー用紙などのOA・PC商品や文具などの従来から購入してもらっている商品も堅調に推移したことで、売上高は順調に拡大し、656億2100万円(11.3%増)となった。

BtoC事業の「LOHACO(ロハコ)」は、7月に、サービス開始から2年9か月の速さで利用者の累計が200万人を突破するなど、客数は順調に増加しており、売上高は71億7200万円(75.4%増)となった。

通期は、売上高3045億円、営業利益80億円、経常利益80億円、当期利益44億円の見通し。

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