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ケーヨー/3~11月は売上高0.6%減、営業利益21.5%減

2015年01月06日 / 決算

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ケーヨーが1月6日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高1299億7900万円(前年同期比0.6%減)、営業利益10億6200万円(21.5%減)、経常利益16億8100万円(10.9%減)、当期利益7億7600万円(3.0%増)となった。

4月の消費税率の引き上げに伴い、3月は増税前の駆け込み需要の取り込み、4月以降は増税後の反動対策に取り組んだ。サービス面では、商品の取付交換サービスや不用品の無料引取りサービスなどの拡大を図った。

増税前は、日用消耗品やペット用品、家電製品やエクステリア用品などが好調に推移した。一方、増税後は、増税前の駆け込み需要の反動により客数が減少し、全体的に苦戦した。

6月以降夏物商品は多雨等の天候不順の影響を受け、扇風機やよしずなどが不振だった中、降雨対策用品を中心とした作業用品は好調に推移した。10月は2週連続となる週末の台風上陸により客数が減少した。

その後も本格的な寒さの到来の遅れにより、暖房関連用品などの冬物商品は、低調な出足となった。一方、秋植え球根や植物苗を中心とした園芸関連商品は好調に推移した。

11月に八街店(千葉県八街市)を増床オープンしたほか、千葉4店、東京5店、神奈川3店、埼玉1店、静岡1店、京都3店、計17店の全面改装を実施した。

通期は、売上高1762億円、営業利益26億円、経常利益33億円、当期利益14億円の見通し。

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