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良品計画/3~11月は売上高17.4%増、営業利益10.1%増

2015年01月06日 / 決算

良品計画が1月6日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高1905億500万円(前年同期比17.4%増)、営業利益178億3000万円(10.1%増)、経常利益203億3200万円(15.9%増)、当期利益124億7800万円(13.7%増)となった。

国内直営事業とアジア地域事業を中心に売上高が伸長したことにより、過去最高益を更新した。

国内直営事業のうち、直営店の売上高が8.5%増加したことに加え、WEBの売上高が5.8%の増加となり、高い伸びを示した。

衣服・雑貨部門では、「首のチクチクをおさえたタートルネック」やカシミヤ素材のニット類が伸長し、売上をけん引した。生活雑貨部門では、こたつなどの防寒商品類や仕様を改良した定番のベッド「脚付きマットレス」、新たに発売した「空気清浄機」が大きく貢献した。

23店の出店、3店の退店を実施し、期末店舗数は289店となった。

アジア地域事業は、好調な既存店に加えて、新店も計画を超過した。計画的に在庫水準を引き上げたことにより、端境期の機会ロスが削減され、売上高と差益高が大きく伸長した。

台湾無印良品の33店を加えて、出退店は、24店の出店と1店の退店を実施し、期末店舗数は196店となった。

通期は、売上高2527億円、営業利益255億円、経常利益256億円、当期利益154億円の見通し。

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