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東武ストア/3~11月は売上高3.0%増、営業利益51.0%増

2015年01月08日 / 決算

東武ストアが1月8日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高636億8000万円(前年同期比3.0%増)、営業利益7億1400万円(51.0%増)、経常利益9億2700万円(37.5%増)、当期利益1億6500万円(128.9%増)となった。

月に2回徹底した価格訴求の特売「東武とびっきり市」の開催、商品部バイヤーが自信をもって厳選した商品の期間限定での徹底した売り込み、指定商品に自社ポイントを付与する「商品ポイントセール」の実施など販売促進の強化を図った。

粗利益拡大策として日配食品、惣菜部門を重点にアイテム数の削減や仕入・販売計画の精度アップにより値引き・廃棄ロスの削減、機会ロスの削減に取り組んだ。

個店ごとの改善施策として、新設した店舗指導チームを不振店舗に派遣し、店舗の活性化と店長、マネージャーなどの教育を現場で実施し営業力の強化を図った。

経費面では、電気料削減対策として35店で店舗の天井基本照明をLED化し水道光熱費の削減を実施。24時間営業店舗において効率向上のため、25店で深夜の時間帯に閉店するよう変更した。

通期は、売上高857億円、営業利益7億8000万円、経常利益10億円、当期利益1億5000万円の見通し。

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