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コーナン商事/3~11月は売上高2.9%増、営業利益1.5%増

2015年01月13日 / 決算

コーナン商事が1月13日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高2123億5800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益102億1900万円(1.5%増)、経常利益87億1100万円(0.2%増)、当期利益50億2000万円(0.7%減)となった。

ホームセンター10店(宮城、茨城、神奈川、三重、京都、大阪、奈良、岡山、福岡)、プロを5店(宮城、神奈川、三重、兵庫、福岡)出店したほか、ホームセンター1店を閉店したため、11月末現在の店舗数は304店(ホームセンター259店、プロ45店)となった。

商品部門別では、工具、塗料・作業用品、日用品、ペット用品等は堅調だったが、住宅設備機器関連、家電、サイクル・レジャーなどが低調な売上となった。

売上総利益率が急速な円安進行に伴う仕入原価の上昇等から35.9%と0.2ポイント低下したが、売上高が2.9%増加したことにより、売上総利益は761億5200万円(2.1%増)となった。

増収となったため、店舗数の増加に伴う人件費、減価償却費などの増加により、販売費・一般管理費が759億9700万円(2.0%増)と増加したものの、営業利益は増益となった。

通期は、売上高2800億円、営業利益125億円、経常利益105億円、当期利益60億円の見通し。

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