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ウエルシアHD/9~11月は売上高10.4%増、営業利益32.5%減

2015年01月14日 / 決算

ウエルシアホールディングスが1月14日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高938億4700万円(前年同期比10.4%増)、営業利益21億8100万円(32.5%減)、経常利益25億2600万円(24.7%減)、当期利益16億8800万円(7.5%減)となった。

「ドラッグ&調剤」を中心とするビジネスモデルをさらに推進するため、昨年9月1日にドラッグストアを運営しているウエルシア関東が、高田薬局、ウエルシア関西、ウエルシア京都を吸収合併し、商号をウエルシア薬局に変更した。

吸収合併を機に、本部組織の統合とウエルシアモデルの推進のために既存店の大規模改装に取り組み、お客のニーズに対応する商品戦略の推進や販促施策の強化に取り組んだ。

第1四半期は、台風18号や長雨などの天候不順の影響は一部にあるものの、調剤部門がけん引し既存店は好調に推移した。

積極的な出店により出店エリアの拡大とドミナント化に取り組み、グループ全体で新規に26店を出店し4店を閉店し、連結子会社化した聯華毎日鈴商業(上海)有限公司の5店を加え、期末のグループ店舗数は978店となった。

通期は、売上高1922億円、営業利益72億5000万円、経常利益79億7000万円、当期利益43億2000万円の見通し。

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