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ココカラファイン/4~12月の売上高2%増、営業利益21.7%減

2015年01月30日 / 決算

ココカラファインが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高2641億3100万円(前年同期比2.0%増)、営業利益30億6700万円(21.7%減)、経常利益47億2400万円(14.7%減)、当期利益24億円(18.3%減)だった。

10月以降の既存店増収率がプラスに転ずるなど復調の兆しがあるものの、夏場の天候不順、消費税増税前特需の反動減の長期化、物流効率化施策の一部遅延や物流コスト増もあり、減益となった。

組織変更によりドラッグストア運営の地域密着化推進、店舗運営の効率化推進、店舗区分ごとの最適フォーマットの創造など、店舗運営体制を強化し、支持される店舗づくりを進め、経営改革を推進した。

出退店は、新規に23店舗を出店(昨年8月に合併した光慈堂10店舗含む)、21店舗の退店を行い、グループ店舗数は1354店舗となった。

通期は、売上高3440億円(1.5%減)、営業利益49億円(34.1%減)、経常利益71億円(25.2%減)、当期利益29億円(19.4%減)を見込んでいる。

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