流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





H2O/4~12月の売上高47.9%増、営業利益45.0%増

2015年01月30日 / 決算

エイチ・ツー・オーリテイリングが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高6224億3200万円(前年同期比47.9%増)、営業利益161億600万円(45.0%増)、経常利益163億3900万円(36.0%増)、当期利益124億8500万円(81.6%増)だった。

既存事業が好調に推移するとともに、イズミヤの決算日を2月末日から3月31日に変更し、6月から12月の業績を連結し、売上高、利益ともに前年実績を大きく上回った。

4月は消費税率引き上げ直後の反動減が見られたが、7月以降は消費動向も改善し、さらに消費税率引き上げに備えたグループ全体でのコスト構造の見直しが寄与したこともあり大幅な増益となった。

百貨店事業の売上高は3117億7800万円(0.4%増)、営業利益118億7000万円(34.0%増)。

スーパーマーケット事業の売上高は819億4400万円(8.9%増)、営業利益16億6300万円(13.5%増)。

イズミヤ事業の売上高は1956億7100万円、営業利益24億5300万円。2店舗を新規出店し、既存店舗を3店舗改装するなど営業力の強化を図り、消費税率引き上げ後、衣料品等を中心に反動減が見られたが、適正在庫の維持や惣菜事業の直営化により利益率の向上を図った。

通期は、売上高8400億円(45.6%増)、営業利益210億円(21.3%増)、経常利益210億円(15.6%増)、当期利益110億円(-)。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧