あらた／4～12月は売上高0.4％減、営業利益32.4％減

2015年02月06日／決算

あらたが2月6日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高4876億7600万円（前年同期比0.4％減）、営業利益19億8000万円（32.4％減）、経常利益20億1600万円（30.1％減）、当期利益9億1400万円（29.2％減）となった。

国内と海外事業において引き続き積極的な営業活動を推進するとともに、物流、間接機能の集約と生産性向上に向けた構造改革を推進した。

国内事業における営業戦略として、小売業の売場におけるインストアシェアの拡大を目指し、マス広告と店頭販売の効果的な連動による店頭活性化提案を推進し、成長拡大が続いているシニア市場へ向けた商品拡充、ネット販売へ商品提案や物流体制の整備を行った。

グループの販売力、ネットワークを活かした商品開発の強化として、2014年4月に営業本部内に商品開発部を新設し、商品力のあるナショナルブランドに匹敵する商品を開発することにより、アドグッドをあらたブランドとして成長させた。

海外事業では、グループ各社と連動し、現地で必要とされる事業形態を検討し積極的な営業活動を実施した。

通期は、売上高6250億円、営業利益29億円、経常利益27億円、当期利益12億円の見通し。

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