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ヤオコー/3月期は売上高12.1%増、営業利益12.3%増

2015年05月11日 / 決算

ヤオコーが5月11日に発表した2015年3月期決算は、売上高3073億5400万円(前年同期比12.1%増)、営業利益134億7000万円(12.3%増)、経常利益133億4200万円(12.7%増)、当期利益78億3400万円(10.2%増)となった。

販売面では、「ヤングファミリー層」(子育て世代)のお客の支持拡大を図るべく、EDLP(常時低価格販売)政策を展開するとともに、消費税増税後の4月からは、「いい値!なっ得!」などの新しい販促企画も開始し、今まで以上に価格対応を強化した。

ターゲットを明確にした販促企画の充実など、FSP(フリークエントショッパーズプログラム)を活用した各種マーケティング施策を展開した結果、売上高は増加した。

9店を開店し、期末店舗数は142店舗となった。10店の改装を行い、オープンから10周年を迎えたショッピングセンター「ワカバウォーク」は、ショッピングセンター施設全体の改装をした。

来期は、売上高3190億円、営業利益134億円、経常利益130億円、当期利益87億1000万円の見通し。

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