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クロスカンパニー/1月期は売上高10%増、営業利益27%増

2015年02月16日 / 決算

クロスカンパニーは2月13日に発表した2015年1月期の業績見通しは、売上高1100億円(前年同期比10%増)、営業利益70億円(27%増)、経常利益70億円(18%増)、当期利益52億円(100%増)となった。

消費増税の影響に加え、景気動向には不透明さが残ることから、株式市場に景気回復の兆しがみられるものの、アパレル小売市場における消費は引き続き停滞している。

国内都心・郊外優良立地への出店の継続、定番商品の品ぞろえの強化、調達のASEANシフト、店頭割引率の管理強化などの施策を進めた結果、主に売上原価、販売管理費の抑制が進んだことで、増収増益となる見通し。

主要グループ会社であるキャンは、増収を見込むものの、店舗運営費を中心に販管費が利益を圧迫することから減収となる見通し。

中国のグループ会社のクロスチャイナでは店舗数の増加に伴い増収となる一方で、景気低迷による売上高が減少しており、営業利益はほぼ前年並みに留まる見通し。

来期は、売上高1276億円、経常利益83億円の見通し。

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