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クロスカンパニー/1月期は売上高1103億円、営業利益80億円

2015年05月07日 / 決算

クロスカンパニーが発表した2015年1月期決算によると、グループ連結売上高は1103億7900万円、営業利益80億3100万円、経常利益83億200万円、当期利益46億2700万円となった。売上高、利益ともに過去最高を達成した。

国内都心・郊外優良立地への積極的な出店継続、定番商品の品そろえの強化、商品生産国のASEANシフトによる原価低減、店頭値引率の管理強化などの施策を進めた。

「グリーンパークス」、「セブンデイズサンデイ」、子会社のキャンにおいて、新規出店が進み増収を達成した。一方、主力の「アースミュージック&エコロジー」は、新規出店を進めたものの、既存店の売上が前年実績を下回ったことが影響し、売上高は微減となった。

原価コントロールなどにより、経常利益は大幅増益となった。

一方、主要子会社であるキャンでは、前期比で増収となったものの、店舗運営費を中心に販管費が利益を圧迫することから減益となった。

中国におけるグループ会社のクロスチャイナでも店舗数の増加に伴い増収となる一方で、景気低迷により既存店売上高の減少が影響し、営業利益はほぼ前期並みに留まった。

期末グループ合計直営店舗数は1112店となり、期中に197店増加した。

来期は、売上高1276億円、経常利益83億円の見込み。

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