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コメリ/3月期の売上高5.5%減、営業利益20.4%減

2015年04月28日 / 決算

コメリが4月28日に発表した2015年3月期決算は、売上高3169億6900万円(前年同期比5.5%減)、営業利益161億800万円(20.4%減)、経常利益155億1500万円(20.9%減)、当期利益71億7100万円(32.2%減)となった。

ホームセンター事業の業績は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、日用消耗品を中心とした家庭用品、肥料・農薬等の農業用品、リフォーム工事や住宅設備機器等の販売が苦戦した。

また、原油価格の下落に伴い灯油の単価が値下りしたため、灯油の売上高は、前年を大きく下回った。更に、天候不順の影響により、夏の日除け商品や扇風機、冬のストーブやファンヒーター等の季節商品の販売も苦戦した。

一方、北海道への本格進出の第一歩として、大型店のパワーを12月に苫小牧市、3月に砂川市にそれぞれ出店した。

来期の業績予想は、売上高3280億円(3.5%増)、営業利益175億円(8.6%増)、経常利益170億円(9.6%増)、当期利益80億円(11.6%増)を見込んでいる。

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