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JR東日本/3月期の駅スペース活用事業は0.9%減の4119億円

2015年04月28日 / 決算

JR東日本が4月28日に発表した2015年3月期決算によると、駅スペース活用事業の売上高は4119億円(前年同期比0.9%減)、営業利益345億円(4.2%減)となった。

駅スペース活用事業では、2014年12月の東京駅開業100周年にあわせて、東京駅を含む周辺エリアの価値向上に向けた情報発信や賑わい創出に取り組んだ。

「エキュート東京」(東京)などの好調による増収があったものの、工事支障による閉店の影響などにより、減収減益となった。

ショッピング・オフィス事業の売上高は2665億円(1.8%増)、営業利益723億円(0.4%増)となった。

ショッピング・オフィス事業では、「CIAL桜木町」(神奈川)、「nonowa武蔵小金井(第1期)」(東京)、「MIDORI長野」(長野)を開業するとともに、中央線武蔵境~東小金井間では、高架下空間を活用した「ののみち」(東京)を開業し、一体的な回遊空間を創出した。

ルミネなどの売上が好調であったことや、前期に開業した「JR大塚南口ビル」(東京)の増収効果などにより、増収増益となった。

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