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JR東日本/エキナカ事業の4-6月売上高、2.3%増の1018億円

2010年07月27日 / 決算

東日本旅客鉄道が7月27日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、駅スペース活用事業の売上高は1018億円(前年同期比2.3%増)、営業利益88億円(10.8%増)となった。

駅スペース活用事業においては、「エキナカ」の持つ価値を最大まで引き出す「ステーションルネッサンス」や既存店舗の活性化を積極的に推進した。

具体的には、浜松町駅などで新規店舗を開業したほか、秋葉原駅や西荻窪駅で既存店舗のリニューアルを実施した。同社グループ事業との相乗効果を発揮することをめざして、紀ノ國屋の経営権を取得した。前期に開業した「エキュート東京」(東京)の効果などにより、増収増益となった。

ショッピング・オフィス事業の売上高は570億円(0.5%減)、営業利益は166億円(6.1%減)。東京・吉祥寺の「アトレ吉祥寺)のリニューアル工事による減収などが響いた。

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