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アルペン/7~3月は売上高1.6%増、営業利益86.5%減

2015年05月08日 / 決算

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アルペンが5月8日に発表した2015年6月期第3四半期決算は、売上高1584億4700万円(前年同期比1.6%増)、営業利益5億6300万円(86.5%減)、経常利益16億9400万円(68.1%減)、当期利益4億9200万円(80.3%減)となった。

低価格かつオリジナリティのあるプライベートブランド商品の開発を進めた。中でも靴紐の代わりにワイヤーレースとそれを巻き取るダイヤル(TGF)を搭載したシューズの売上が好調に推移していることから、TGF搭載シューズの開発強化と販路の拡大を積極的に推し進めた。

スマートフォンの普及拡大にあわせ、デジタルメディアを活用した販売促進活動やネット販売の強化にも取り組んだ。

利益面では、天候不順の影響などをうけて在庫計画を上回った商品について、値下販売を実施したことで売上総利益率が悪化するとともに、出店により販売費・一般管理費が増加した結果、営業利益、経常利益ともに減益となった。

「アルペン」1店、「ゴルフ5」5店、「スポーツデポ」10店、「ミフト」3店を出店し、「アルペン」3店、「ゴルフ5」1店、「ミフト」1店を閉鎖した結果、期末の国内店舗数は「アルペン」77店、「ゴルフ5」201店、「スポーツデポ」137店、「ミフト」8店の計423店となり、売場面積は1万546坪増加し25万728坪となった。

海外(中国)の4店を合わせ、国内外の合計店舗数は427店となった。

通期は、売上高2248億5300万円、営業利益60億1000万円、経常利益73億4000万円、当期利益31億9000万円の見通し。

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