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H2O/4~6月は売上高68.2%増、営業利益10.5%増

2015年07月30日 / 決算

エイチ・ツー・オーリテイリングが7月30日に発表した2016年3月期第1四半期決算は、売上高2152億7900万円(前年同期比68.2%増)、営業利益31億8900万円(10.5%増)、経常利益34億3400万円(1.2%増)、当期利益60億2500万円(49.6%減)となった。

グループのフラッグシップ店舗である阪急うめだ本店では、館全体で商品・売場構成やイベントプロモーションなどの強化を推し進めたことにより、売上高を伸ばした。

特に外商顧客を中心とした富裕層やインバウンド顧客の需要の増加に伴い、高級腕時計やジュエリーなどを中心とした高額品が好調に推移した。

阪急メンズ大阪を含めた阪急本店の売上高は481億3200万円(20.0%増)となった。

阪神梅田本店では、建て替え工事が本年2月に本格着工したことに伴い、着工前と比較して売場面積が約40%減少したことにより、売上高は134億5200万円(20.6%減)となった。

支店においては、13店中、11店で前年同期実績を上回り、支店合計の売上高は347億800万円(2.9%増)となった。

通期は、売上高9000億円、営業利益230億円、経常利益226億円、当期利益130億円の見通し。

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