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コロワイド／4～6月は売上高59.8％増、営業利益55.6％減

2015年07月31日 ／ 決算

コロワイドが7月31日に発表した2016年3月期第1四半期決算は、売上高577億7700万円（前年同期比59.8％増）、営業利益5億400万円（55.6％減）、経常利益5億1500万円（33.3％減）、当期損失3億6300万円となった。

店舗の改装・美装を積極的に行うと共に、主要業態のコンセプトを時代の変化に合わせてブラッシュアップし、「お値打ち感」のあるメニュー作りの強化を進めた。

店舗運営面では、接客方法、商品の盛り付け方、フリー客対策などについて一層の向上を図るとともに、人材配置の適正化、費用対効果を見極めた販促活動、労務管理及び現場への指示・伝達系統の見直し、インバウンド需要へのきめ細やかな対応などに取り組んだ。

コスト面では、食肉を中心とする輸入食材価格の高騰や人件費の増加の影響が大きかったものの、商材仕入れの集約やメニュー面での工夫、各種ソースをはじめとする加工製品の内製化の推進と製品ごとの固定費の洗い出し、食材配送の効率化、役割分担の更なる明確化などによって、原価率と販管費率の抑制を図った。

店舗政策では、直営店舗を11店新規出店した一方、業態集約や不採算などにより14店の閉鎖をした。期末の直営店舗数は1387店、FC店舗を含めた総店舗数は2460店となった。

通期は、売上高2488億1700万円、営業利益78億8100万円、経常利益60億5000万円、当期利益7億600万円の見通し。

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