コロワイド/4~9月は売上高61.2%増、営業利益24.7%増
2015年10月30日 / 決算
コロワイドが10月30日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高1170億7700万円(前年同期比61.2%増)、営業利益21億2800万円(24.7%増)、経常利益16億5100万円(83.3%増)、当期損失9億5000万円(前期は13億6600万円の当期損失)となった。
店舗運営面では、人材配置の適正化、接客方法や商品の盛り付け方の一層の向上、フリー客対策の強化、費用対効果を見極めた販促活動などに努めた。
東京や大阪などの大都市圏の大型店舗においては、インバウンド需要へのきめ細やかな対応にも取り組んだ。
コスト面では、食肉だけでなく野菜などの食材価格の高騰や人件費の増加の影響が大きかったものの、商材仕入れの集約やメニュー面での工夫、セントラルキッチンにおける製品ごとの固定費の洗い出しや各種ソースをはじめとする加工製品の内製化の一層の推進、物流拠点の変更と食材配送の効率化、役割分担の更なる明確化などによって、原価率及び販管費率の抑制を図った。
店舗政策では、レストラン業態の直営店舗中心に23店を新規出店した一方、業態集約や不採算などにより25店の閉鎖を行った。
期末の直営店舗数は1388店舗となった。FC店舗を含めた総店舗数は2467店となった。
通期は、売上高2488億1700万円、営業利益78億8100万円、経常利益60億5000万円、当期利益7億600万円の見通し。
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