コロワイド/4~6月は売上高0.2%減、当期損失5億2800万円
2014年07月31日 / 決算
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コロワイドが7月31日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高361億6400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益11億3600万円(1.9%減)、経常利益7億7200万円(8.3%減)だった。
固定資産を対象とした減損損失や業態転換などに伴う店舗リニューアルによる固定資産除却損の計上等の影響で、当期損失5億2800万円(前期は1億5500万円の当期損失)となった。
店舗運営面では、ブランド力・業態力を強化するため、首都圏の居酒屋業態を中心に、業態集約のための業態転換や業態集約と不採算による店舗の閉鎖を進めた。
ミステリーショッパー(覆面調査)の活用によるサービスのブラッシュアップ、外商部による各種宴会提案、訪日外国人ツアー客の獲得などにも取り組んだ。
コスト面では、輸入食材における値上がり等の影響はあるものの、グループ各社の商材仕入れの集約や加工製品の内製化率の向上、食材調達と商品開発との連携強化などを継続的に行い、原価率と販管費率の抑制を図った。
店舗政策では、直営店舗を12店を新規出店した一方、14店の閉鎖を行った。期末の直営店舗数は1032店となった。なお、FC店舗を含めた総店舗数は2088店だった。
通期は、売上高1509億500万円、営業利益74億9200万円、経常利益58億2800万円、当期利益15億3700万円の見通し。
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