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コロワイド/4~12月は売上高0.9%増、営業利益18.2%減

2015年02月02日 / 決算

コロワイドが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高1123億400万円(前年同期比0.9%増)、営業利益33億6100万円(前年同期比18.2%減)、経常利益20億2400万円(31.7%減)、当期損失12億6800万円(前期は8億2000万円の当期利益)となった。

店舗運営面では、店舗の入り口や店舗内の雰囲気、接客方法、商品の盛り付け方、フリー客対策など、重点改善エリアを月ごとに選定し、一層のブラッシュアップを図った。

増加中の訪日外国人観光客による和食人気に対応するため、特に都心部の店舗において外国人観光客向けのメニュー開発を進めた。業態集約と不採算による店舗の閉鎖を行った。

コスト面では、牛肉や豚肉などの食肉を中心に輸入食材の価格上昇の影響が大きく、人件費も増加したものの、商材仕入れの集約や加工製品の内製化の推進、メニュー面での工夫、食材配送の効率化、人員配置の改善などによって、原価率及び販管費率の抑制を図った。

店舗政策では、直営店舗をレストラン業態中心に40店を新規出店した一方で、25店の閉鎖を行った。2014年12月4日付でカッパ・クリエイトホールディングス株式の50.71%を取得し連結子会社とした結果、期末の直営店舗数は1394店となった。FC店舗を含めた総店舗数は2467店だった。

通期は、売上高1781億8700万円、営業利益67億5200万円、経常利益47億6500万円、当期利益6億100万円の見通し。

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