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東急百貨店/2~7月は売上高前年並み、営業利益5億7600万円

2015年09月02日 / 決算

東急百貨店の2016年1月期中間連結決算は、売上高1121億8700万円(前年同期比0.0%)、営業利益7億8800万円(1223.3%増)、経常利益4億7800万円(前期は2億5700万円の経常損失)、当期利益3億5200万円(6億5900万円の当期損失)となった。

百貨店業界では、消費税増税から1年が経ち、株高を背景とした消費マインドの向上や、訪日外国人の増加に伴う、インバウンド需要の高まりに支えられ、化粧品・宝飾品・高級時計を中心に、売上は好調に推移した。

本年度は「新中期経営計画(2015~2017年度)」の初年度にあたり、「夢の百貨店」への万全な準備期間と位置づけ、営業力・収益性の強化に鋭意取り組んだ。

上半期では、2月に本店で開催した春夏新作コレクション「双裳会」において、Bunkamuraとのコラボレーション企画として、K-BALLET CAMPANY「シンデレラ」特別イベントを開催し、幅広い集客と動員拡大をはかった結果、過去最高実績を上げることができた。

グループの中心地「渋谷」を盛り上げるべく、渋谷の街や東急グループ各社と連動した企画を数多く展開、2月は「SHIBUYA de バレンタイン」、3月は「SHIBUYA FASHION WEEK」に参加、ゴールデンウィーク期間は「G.W.はSHIBUYAへ行こう」をテーマに「MY MELODY 40th ANNIVERSARY in SHIBUYA」を企画・開催した。

「マイメロディ」と自社のオリジナルキャラクター「東横ハチ公」とのコラボレーション商品も、多くのお客に好評だった。

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