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しまむら/3~8月は売上高4.8%増、営業利益6.6%減

2015年09月28日 / 決算

しまむらが9月28日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高2656億9700万円(前年同期比4.8%増)、営業利益179億円(6.6%減)、経常利益186億5100万円(7.9%減)、当期利益114億6600万円(5.9%減)となった。

主力のしまむら事業では、プライベートブランド「CLOSSHI(クロッシー)」で、大量の販売が可能なベーシックアイテムにおいて新しい価値を付加したコア商品を展開し業績の向上に努めた。

在庫管理を月次管理から週次管理に変更し、週ごとの販促計画に合わせた在庫管理を行うことによって機会ロスを減少させるとともに、店舗作業や商品センターの納品が平準化され、業務の大幅な効率改善につながった。

マネキンを導入し、ビジュアルな売場作りを進めているヤング型店舗では、ファッショントレンドの提案にお客の支持が高まり、婦人ティーンズ・ヤング部門の売上が伸長した。

9店を開設し、1店を閉店、1店を業態変更による閉鎖をした結果、しまむら事業での店舗数は1328店舗となった。この内6店が都市部への出店で、引き続き都市部への店舗開発に力を入れた。

6店で大規模な改装、50店で省エネ対応型の改装を実施した。

通期は、売上高5440億円、営業利益460億円、経常利益474億円、当期利益295億5000万円の見通し。

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