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しまむら/3~8月は売上高4.0%増、営業利益2.3%増

2013年09月30日 / 決算

しまむらが9月30日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高2511億300万円(前年同期比4.0%増)、営業利益220億5300万円(2.3%増)、経常利益231億2600万円(2.4%増)、当期利益139億4900万円(7.0%増)となった。

3月の高気温や6月の空梅雨により春物や夏物がシーズンの初めに良く動いたが、4月中旬からゴールデンウィークにかけての異常な低温や7~8月にかけての局地的な集中豪雨に加えて、各地域での最高気温を更新する酷暑などにより、衣料品業界にとっては振幅が大きく、対応の難しい天候となった。

店舗は標準化を徹底しているが、その中でも地域特性に合わせた品揃えを進めるべく大きくヤング型、ミセス型、標準型に分類して販売力を高めている。

都市部の狭小店舗では、陳列器具の高さを変更し、陳列量の増大と商品ラインの拡充を図り、既存店の売上高増進に努めた。広告宣伝では、店舗分類を基準としたチラシを強く打ち出すなど、既存店における客層の拡大に努めた。

通期は、売上高5200億円、営業利益510億円、経常利益525億円、当期利益313億円の見通し。

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