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チヨダ/3~8月は増収増益、通期は上方修正

2015年10月02日 / 決算

チヨダが10月2日に発表した2016年2月期の第2四半期の業績は、売上高740億1400万円(前年同期比0.8%増)、営業利益55億1400万円(14.6%増)、経常利益57億9100万円(14.1%増)、当期利益28億8600万円(4.4%増)となった。

靴事業は、ナショナルブランドとプライベートブランドを最適なバランスで共存させるハイブリッド政策を推進した。

グローバルブランド統括グループを設置し、グローバルブランド各社との関係を強化し、スニーカーの品揃え拡大、サイズ欠品の削減に取り組んだ。

店舗業態戦略は、インバウンドや女性顧客を意識し、それぞれの立地特性にあった「立地対応型の店舗業態政策」を推進し、新たな店舗フォーマットとして2014年秋に誕生した「シューズ・パレッタ」を、既存の「靴チヨダ」からの業態変更を中心として、12店舗オープンした。

27店舗の出店と27店舗の閉店をし、アイウォークは1店舗の出店と4店舗を閉店し、店舗数は1131店舗。

靴事業の売上高は567億3900万円(1.2%増)、営業利益は52億400万円(7.4%増)となった。

通期は、想定以上の客単価を確保できたため、売上は計画を上回って推移しているため、上方修正し、売上高1439億円(0.6%増)、営業利益96億円(23.8%増)、経常利益100億円(21.2%増)、当期利益52億1000万円(25.1%増)を見込んでいる。

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