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J.フロント/3~8月は売上高2.8%増、営業利益18.0%増

2015年10月06日 / 決算

J.フロントリテイリングが10月6日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高5733億1000万円(前年同期比2.8%増)、営業利益217億1300万円(18.0%増)、経常利益230億7100万円(28.8%増)、当期利益150億800万円(92.4増)となった。

百貨店事業は、幅広い顧客層に支持される魅力的な店づくりと収益性の高い店舗運営体制の構築による業態革新を目指す「新百貨店モデル」の確立に向けた取り組みを加速させた。

その一環として、松坂屋名古屋店では2016年春のグランドオープンを目指した第3期改装計画をスタートし、3月から5月にかけて、婦人靴とバッグを新たに同一フロア展開、市内最大級の品そろえとなるLサイズコーナー、シニア世代向けサロンの新設などを行い、8月にはゴルフ・スポーツ売場や美術・呉服売場の大規模改装を行った。

大丸京都店では、堅調な富裕層マーケットに対応すべく、京都地区最大規模の特選売場をリニューアルオープンした。

そのほか、各店でも、外商新規顧客の積極的な開拓や、増加が著しい訪日外国人への対応をさらに強化した。

通期は、売上高1兆1800億円、営業利益470億円、経常利益465億円、当期利益255億円の見通し。

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