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イオンディライト/2月期は売上高3.7%増、営業利益4.9%増

2015年04月09日 / 決算

イオンディライトが4月9日に発表した2015年2月期決算は、売上高2667億500万円(前年同期比3.7%増)、営業利益158億6100万円(4.9%増)、経常利益159億4300万円(5.6%増)、当期利益87億2500万円(6.9%増)となった。

国内において、複数の新規大型商業施設、都心の複合型ビル、ホテル、医療施設、飲料メーカーの工場等へ新たにサービスの提供を開始した。

期初に「病院・介護プロジェクトチーム」を新設し、今後ファシリティマネジメントの需要拡大が見込まれる病院・介護施設市場へのサービス開発に取り組むとともに、同市場におけるシェア拡大に向けた営業活動を強化した結果、複数の医療法人とサービス提供に関する新たな契約を締結することができた。

海外では、総合FMS事業の拡大を図るため、各国・各地域とのネットワークを構築、品質管理の手法や環境対応技術の展開を推進した。

特にグローバルに事業展開を行う企業に対する営業活動を推進した結果、中国では累計で151件、マレーシアでは119件、ベトナムではスポット案件を中心に169件へサービスの提供先を拡大した。

競争優位性を更に強固なものとするため、強みである清掃事業において、業務の標準化を進めサービス品質と生産性の両面での向上を図った。

現場の従業員が主体となり日々の気づきや創意工夫を直接業務に活かすことで働きがいとやりがいを一層高める全員参加型の小集団活動「働きやすさ追求活動」を導入、推進した。

通期は、売上高2800億円、営業利益170億円、経常利益170億円、当期利益94億円の見通し。

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