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ジーフット/3~8月は売上高0.5%減、営業利益16.4%増

2015年10月07日 / 決算

ジーフットが10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高537億7700万円(前年同期比0.5%減)、営業利益31億9600万円(16.4%増)、経常利益31億9200万円(16.0%増)、当期利益16億7800万円(6.9%増)となった。

従来の商品分類にとらわれないニューフォーマット確立を目指し、より消費者の視点から、とりわけ女性が買い物をしやすい空間を目指し、ジェンダー別・機能分類別売場作りを実施した。

上半期は、主力フォーマットのアスビーを中心に大規模な活性化投資を推進し、渋谷センター街店、横浜店、仙台一番町店、町田店など都市型店舗の婦人客数の増加を目指した。特に、渋谷店では客数が従来の1.3倍に伸びた。

イオンモールを中心としたRSC(リージョナルショッピングセンター)内店舗においても積極的な改装を実施した。従来よりも通路幅を広げ、ベビーカーでも買い回りがしやすく、試し履きもしやすい快適な買い物空間を実現し、成果が表れた。

デジタルシフト対応では、店舗のタブレット端末をお客さまとのコミュニケーションツールとして活用促進し、ネット注文&店舗受取や、店舗注文&自宅配送などシームレスな購買環境実現に向け、オムニチャネル化を推進した。

イオン幕張店に約600坪の売場と、約200坪の通販拠点を併せ持つ、基幹店舗を本格的に稼働した。店舗では、タブレット端末を活用した客注システムの活用を急速に拡大している。

通期は、売上高1075億円、営業利益61億円、経常利益60億5000万円、当期利益31億5000万円の見通し。

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