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井筒屋/3~8月は売上高0.7%減、営業利益39.8%減

2013年10月07日 / 決算

井筒屋が10月7日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高421億7300万円(前年同期比0.7%減)、営業利益9億500万円(39.8%減)、経常利益7億8000万円(42.5%減)、当期利益7億5100万円(24.6%減)となった。

百貨店業界では、東京・大阪の店舗を中心に高額商材が好調に推移したが、地方都市では、主力の衣料品が前年実績を確保できないなど、依然として厳しい状況が続いている。

グループでは、安定的に利益を計上できる収益構造を維持・推進するとともに、効率的な百貨店経営を目指し、「井筒屋グループ中期3か年経営計画」を策定し、推進した。

8月にはハウスカードであるウィズカードのポイントと北九州市に本社を置く航空会社、スターフライヤーのマイレージとの相互交換を開始し、ウィズカードの魅力向上に努めた。

通期は、売上高867億円、営業利益22億円、経常利益18億円、当期利益16億円の見通し。

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