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トリドール/4~6月は売上高14.6%増、営業利益36.8%増

2015年07月31日 / 決算

トリドールが7月31日に発表した2016年3月期第1四半期決算は、売上高229億3200万円(前年同期比14.6%増)、営業利益15億6500万円(36.8%増)、税引前利益15億2600万円(64.4%増)、当期利益9億2500万円(140.8%増)となった。

グループでは、利益重視の経営方針に基づき、国内では、積極的な商品施策や全国におけるテレビCMの放映等による認知度・顧客満足度の向上など、収益の拡大に向けた施策を実施した。

不採算店の閉店、効率的な人員配置、LED照明の導入などによる経費削減策の実施によって利益率の向上を図った。

海外では、新規出店を継続するとともに進出国の市場を見極め不採算店の閉店等を実施することにより海外事業の採算性の改善に向け取り組んだ。

「丸亀製麺」を5店、「とりどーる」を1店を出店したほか、カフェなど新たな業態の展開を進めるなど、その他の業態で3店を出店した。

海外では、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、直営店を6店を出店したほか、FCなどについては、出店などにより84店(子会社の増加による67店含む)増加するなど規模を拡大した。

期末の営業店舗数は前連結会計年度末に比べ、88店(うち、FCなど84店)増加して1038店(うち、FCなど153店)となった。

通期は売上高921億9700万円、営業利益52億5500万円、税引前利益51億7300万円、当期利益29億7500万円の見通し。

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